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赤いバスで考える。


 私が住んでいる地域は、南部藩の名称の名残で南部地域と言われています。一方で県内には津軽地域があります。青森県は、南部と津軽と下北に大別されます。この地域名を冠した南部バスが先日、民事再生手続き開始を申し立てした。地域の足として親しまれてきた赤いバスは、岩手県北バスに事業譲渡する方向だそうです。

 南部バスの前身は南部鉄道で十勝沖地震の被害を機に鉄道事業からバス事業に切り替えたそうです。私は、この地震の時に生まれたので、もちろんまったく記憶がありません。しかし、赤いバスは母親の実家の三戸町へ出かけるたびに、朔日町のバス停から母親と一緒に乗った記憶があります。車掌さんもいました。

 考えてみれば記憶の大半は、公共交通機関や映画館やデパート、遊園地などと人が織り交ぜられながら残っており、時代とともにそれらが無くなったり、形を変えたりする度に思い起こす機会が少なくなり、記憶も少しずつ薄れ、嫌な記憶は自分の都合の良い記憶に書き換え、記憶に頼ること無く感情的に振る舞い、他人を攻撃し、いやな気分になったら便所へ行き

寝る。・・・・・すぐ横で婆さんと息子が、ちょっと離れたところで犬が・・・寝てる。私も眠くなってきた。


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